第千六話_short 生きがい [超短編]
※長らく応援いただきました「千一話物語」は、
装い新たに「千一話物語_short」 http://senichiwa-r.blog.so-net.ne.jp/ (ココをクリック!)へ引っ越しいたしました。
お手数ですが、ブックマークをし直して、これからもご愛読くださいませ。よろしくお願いします。
※下記、新サイトと同じものを転載しています。
いったい何のために生きているのだろう?
ぼくはなにをするために生まれてきたんだろう?
生きる目標を失いかけていたぼくは、思い切って村の長老に訊ねた。
「ぼくは、なんのためにこの世にいるのですか?」
長老は答えた。
「馬鹿者。ゴミを貯めるために決まっているじゃァないか! お前はゴミ箱なんだぞ!」
了